• News
  • Press
  • facebook
  • twitter

ものづくり産業向けオンラインプラットフォームを運営するアペルザ、創業6周年を機に新たなパーパスを策定し、ブランドをリニューアル~海外展開を含む次の成長ステージを見据え、新コーポレートロゴ及びサービスロゴを策定~

2022年06月02日


ものづくり産業向けオンラインプラットフォームを運営する株式会社アペルザ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:石原誠、以下「アペルザ」)は、創業6周年を機に新たな成長戦略にもとづいた「パーパス」の策定、およびブランドロゴのリニューアルを実施したことをお知らせいたします。


 

 

パーパス策定、およびブランドリニューアル実施の背景

アペルザのサービスは、「メーカー横断で製品カタログを収集できるダウンロードサイト」からスタートしました。それは「技術者の設計時間の70%が部品探しに費やされている」という業界の課題に直面したことがきっかけでした。アペルザの思いに賛同する約500社のメーカーに掲載いただく形での船出でしたが、今では8,500社を超える企業に出展いただくまでに拡大しています。

また提供サービスもニュースサイト、ECサイトとラインナップが増加。利用企業数8万社、利用者数50万人(2022年3月時点)という、国内でも有数の大規模プラットフォームに成長を遂げました。直近では新型コロナの影響で活用が進む「動画コンテンツ」をテーマとしたメディア『アペルザTV』をリリースし、半年で約30万人ものユーザーに利用いただいています。さらにこうしたメディア事業の枠を超え、セールス、マーケティングや受発注業務のデジタル化を支援するSaaS事業も立ち上がりました。

業容の拡大をふまえ、パーパスを策定、再定義するとともに、創業時の殻を脱ぎ捨て、これからの成長戦略に合致したブランドへ生まれ変わる必要性があると判断し、今回のブランドリニューアルへと至りました。



 

パーパス

ものづくり産業を世界につなぐ

 

ビジョン

The one among all.
たった一つを、全てから。

 

バリュー

1. チームで偉業を成す
2. 顧客の課題からはじめる
3. 「自分ゴト」が楽しい
4. 仮説思考で解き明かす
5. やり切る with スピード

 

 

アペルザが成し遂げたいこと

アペルザは2016年の創業以来、一貫して「ものづくり産業」に向けたインターネットサービスを提供してきました。それは「ものづくり産業」こそが、日本の未来を明るくすることができる唯一の産業であると考えているからです。

日本国内には、約20万もの工場が存在します。工場には装置や機械といった設備が備わっていますが、そのほとんどは外部から調達されたものです。つまり、製造業の裏には「工場に設備を供給する一大産業」が存在するのです。この製造業を支える産業のことを、我々アペルザでは「ものづくり産業」と呼んでいます。また「ものづくり産業」の市場規模は、国内だけでも30兆円(出典:経済産業省 工業統計調査2019年​​)を超えており、年々拡大し続けています。

「ものづくり産業」の課題は、海外にも通用する技術力、品質が備わっているにもかかわらず、海外売上比率が低いことです。それは市場の大部分を中小企業が占めており、各企業が自助努力で海外進出を進めるには限界があるためです。そこでアペルザが考えたのが、日本全国に散らばる「ものづくり産業」と「グローバルマーケット(海外の工場)」をつなぐオンラインプラットフォームを構築し、海外展開の発射台の役割を担うということでした。

まもなく創業から6年が経過します。新型コロナの影響もあり、デジタル活用の流れが一層強まるなか、アペルザのプラットフォームには多くの企業が集まりました。こうした状況をふまえ、アペルザの計画の第2章が始まります。それはプラットフォームの海外展開です。

今回のブランドリニューアルにおいては、海外展開を見据え、コーポレート、およびサービスのブランドやトーン&マナーを統一し、あわせてプラットフォームの出展企業を支援する機能・サービス群を『Apérza DX(アペルザDX)』のブランドで統一します。テクノロジーの力で「ものづくり産業」の海外展開を強力に支援し、もっともっと世界中で活躍する中小企業を増やしたい。アペルザの挑戦はまだまだ続きます。

 

新たなブランド・ロゴについて

〈コーポレートロゴ〉※2022年7月1日を目途に順次適用

 

〈サービスロゴ〉※2022年7月1日を目途に順次適用

 

〈提供サービス〉

ものづくり産業向けポータル『Apérza(アペルザ)』
https://www.aperza.com/

ものづくり産業向けカタログサイト『Apérza Catalog(アペルザカタログ)』
https://catalog.aperza.com/

ものづくり産業向け動画サイト『Apérza TV(アペルザTV)』
https://tv.aperza.com/

ものづくり産業向けECモール『Apérza EC(アペルザEC)』
https://ec.aperza.com/

ものづくり産業向けセールスマーケティングプラットフォーム『Apérza DX(アペルザDX)』
https://dx.aperza.com/

 

 

 

CEO 石原よりコメント

アペルザが提供するサービスを利用する方々は、ものづくりのプロフェッショナルです。
しかもサービスの特性上、業務中の貴重な時間にご利用いただくことがほとんどです。だからこそ、研ぎ澄まされた道具のような、洗練された使い勝手が求められます。
まだまだ我々のサービスはその次元に至っていませんが、たとえ時間がかかろうとも粘り強くプロダクトを磨き続けていくことを約束します。
創業以来、アペルザは本当に多くの人や企業に支えられ、ここまでやって来ることができました。
応援してくださる皆様の期待に応えられるよう、リブランディングを通じて今まで以上に真摯に取り組み、挑戦のスピードをあげていきたいと考えています。
今後とも変わらぬ応援のほど、よろしくお願いいたします。


株式会社アペルザ 代表取締役社長 兼 CEO 石原 誠
新卒で株式会社キーエンスに入社。2001年より社内ベンチャープロジェクトとして、キーエンス初のインターネット事業である「iPROS(イプロス)」の立ち上げに参画。執行役員として経営に携わり、国内最大規模に成長させる。キーエンスを退職後、複数のスタートアップ創業経験を経て、2016年7月に株式会社アペルザを創業し代表取締役社長兼CEOに就任。

 

 

 

CDO 太刀川よりコメント

アペルザはこのたび、新しいメッセージとともにリブランディングいたします。
製造業のデジタル変革の応援者として、私たちが成すべきことは何か。
改めて私たちの社名「アペルザ(aperza)」という言葉を観察すると、そこに「A per Z=すべてのモノの中からたった1つを選ぶ」という言葉が隠れていました。
その言葉は細かいパーツの一つ一つまで最適を探す製造業の皆様の姿に重なり、そのご縁を結ぶアペルザの姿勢そのものでした。
新しいブランドカラーは日の丸よりもすこし若い彩やかさを備えた赤、アペルザレッド。日本の製造業を若返らせる。その決意を色にも込めています。
このたびのリブランディングは、これからのアペルザのUXデザインの中心的ルールとなるでしょう。
アペルザはこれからも、さらなるユーザ体験の向上に邁進し、プロダクトのデザインを磨いて参ります。


株式会社アペルザ CDO(チーフ・デザイン・オフィサー)太刀川 英輔
NOSIGNER代表。JIDA(公益社団法人日本インダストリアルデザイン協会)理事長、慶應義塾大学特別招聘准教授、2025大阪関西万博日本館基本構想クリエイター等を兼務。2021年より、アペルザのCDO(Chief Design Officer:最高デザイン責任者)に就任。著書に『進化思考』(海士の風、2021年)